待ちに待った呪術廻戦のアニメ第一話が放送されましたね!
私は前に1話の先行放送を見ていましたが、そのときはオープニングムービーは流れていなかったのでかなり新鮮に見ることができました。
ちなみにオープニングは以下から見ることができます。(作画ぬるぬるでいい感じですね!)
しかし、オープニングをよく見てみると、「これ誰だ?」と思うシーンがありました。(私は原作を全部読んでいるファンですが、全然ピンと来ませんでした。。)
漫画読んでるのに にわかで申し訳ない…
ここに写ってるの誰ですか?
#呪術廻戦 pic.twitter.com/K2B1Zt07VS— 不憫 (@hubin__________) October 2, 2020
女子高生?っぽい女の子と、その後ろに立っている小さい子…
原作にはこんなシーンなかったですし、キャラクターにも心当たりがなかったのですが、消去法的におそらく特定できましたので、以下記載していきます。
後半では、原作のネタバレも含みますのでご留意ください。
呪術廻戦 アニメのオープニングにいた女の子は「沙織ちゃん」
確定ではないですが、他に候補が出てこないため「ほぼ確定」と言っても大丈夫だと思います。
この女子高生っぽい女の子は、昔 釘崎野薔薇が住んでいた村(田舎)に転校してきたという「沙織ちゃん」という女の子だと考えられます。
(で、後ろにいる小さい子が釘崎..ということになりますね)
原作では沙織ちゃんの姿は一切描写されておらず、釘崎の言葉だけでの説明だったため、初見では全く気が付きませんでした。
(まさかアニメのオープニングで姿が描かれることになるとは思いませんでした。)
「沙織ちゃん」とは?
沙織ちゃんについては、原作の呪術廻戦第5話にて釘崎の口から説明されています。
(独り言のような回想なので、虎杖たちもまだ知らないと情報だと思います。)
週刊少年ジャンプ 2018年18号より引用
釘先が小1の頃に転校してきたという「沙織ちゃん」は東京からやってきました。「東京」というものは、田舎住みのものからすれば「憧れ」とも言えます。
そんな存在に対して、おそらく嫉妬のような感情を持った村の人たちは沙織ちゃんを迫害してしまいました。
そんな中、釘崎だけは嫉妬ではなく「憧れ」の対象として友好的な関係を築けていたんですね。
釘崎が呪術師になった理由は「田舎が嫌で東京に住みたかったから」というもので、あまり重い理由ではありませんでしたが「沙織ちゃんを迫害した自分の村に嫌気がさした」というのも理由としてあるのかもしれません。
オープニングの沙織ちゃんと釘崎の対比から分かること
原作の沙織ちゃんについての説明だと、沙織ちゃんも小1で、「釘崎のクラスメイト」だと思いこんでしまっていたのですが、オープニングのシーンを見るとけっこう年の差があることも分かりますね。
オープニングの沙織ちゃんは中学生か高校生っぽく見えますので、釘崎を小1だと仮定すると、
少なくとも6つ以上は年が離れていることになります。
「転校してきた」と聞くと自然と同級生を想像してしまいますが、実際は釘崎からすると憧れの「大人の女性」という感じに見えていたのかもしれません。
また、沙織ちゃんは若干明るめの茶髪ですが、釘崎の髪は黒っぽく見えます。
釘崎は呪術師として登場したときは茶髪でしたが、これは「自分で染めている」ということが明らかになっています。
この「茶髪」というのも、沙織ちゃんに対しての憧れの思いから来るものなのかもしれませんね!
沙織ちゃんは今後の物語に登場する?
「沙織ちゃん」は原作では釘崎の説明だけで登場し、姿は一切登場していません。
しかし、釘崎は東京に来てから「いつか会えたらあの時言ってたお店連れてってね」と、フラグっぽい発言をしていますし、アニメのオープニングにこうして登場していることを考えると、もしかすると今後、物語に登場してくる可能性が高いと考えられます。
週刊少年ジャンプ 2018年18号より引用
オープニングに関しては、正直他に出そうと思えば出せるキャラはいたはずですので、オープニングにわざわざ「沙織ちゃん」を登場させたことには何かしら意味があると思います。
釘崎が沙織ちゃんについて触れるシーンは、アニメ化の範囲でもありますし、もしかすると釘崎と沙織ちゃんの過去ががっつり描いたりするのでしょうか?
それはそれで面白いのですが、できれば呪術廻戦のアニメは、原作準拠でサクサク進めてほしいとも思ってしまいます。
(個人的に面白いと感じるようになるのはこのあとからだったので…)
その他、オープニングで気になったシーン
ここからは余談になります。
オープニングで印象に残ったシーンが他にもあったのでついでに記載しておきます。
パンダ先輩の登場が「笹食ってる場合じゃねぇ!」
パンダ先輩がやけにぬるぬる動いているとはおもったんですが、パンダ先輩の構図が「笹食ってる場合じゃねぇ!!」の画像に酷似していて笑ってしまいました。
同じことを思った人もいたようで安心しました↓
もしかしてOPのパンダってこれか……?
#呪術廻戦 pic.twitter.com/TdgUPOq3B3— ◯◯ (@chatakanobi555) October 2, 2020
呪術廻戦はシリアスなシーンも多いですが、ギャグ描写の切れもピカイチです!
こうゆう遊び心も大事だと思いました!
吉野順平の「もしも」がアニメでも…
オープニングの最後の方で、吉野順平が虎杖たちと呪術高専のメンバーと楽しそうに会話しているシーンがありました。
しかし、順平は虎杖に呪術高専に来るように誘われたあとで、真人に殺されてしまいますので、このシーンが現実に起こることはありません。
原作では、実際に現実では起こらなかったシーンを「もしも」として扉絵で描いていましたが、アニメでも再現してきましたね。
(呪術廻戦をアニメから見始めた人は後々「仲間になる」と勘違いしてしまうような気も…)
もしもやん…#呪術廻戦 pic.twitter.com/JODSncs8aI
— さかお (@LkWdGNqwVj1iK9T) October 2, 2020
アニメ版の「もしも」か…
#呪術廻戦 pic.twitter.com/gGiGWhHbEn— 凛 (@juju_kan_) October 2, 2020
私は順平はかなり好きなキャラクターだったので、アニメオリジナル展開で生きてくれたらな~とも思いましたが、それでもやはり「原作準拠」は譲れないところです。
順平が生きて動く姿をアニメで見ることができるだけでも感謝ですね!
まとめ
呪術廻戦のアニメのオープニングにいた謎の女の子の正体について記載しました。
まとめると、
- アニメのオープニングにいた女の子の正体は「沙織ちゃん」と小さいころの釘崎野薔薇でほぼ確定。
- 釘崎の「いつか会えたら」という発言やオープニングでの登場から、沙織ちゃんが今後の物語にも登城してくる可能性が高い。
- アニメオープニングにも遊び心や細かい原作ネタが散りばめられており、面白い
という感じですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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