【呪術廻戦】漏瑚(じょうご)の強さや術式・領域展開まとめ!かっこいい・かわいいと言われる理由も

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呪術廻戦に登場する「頭富士山」の呪霊、「漏瑚(じょうご)」。

五条に連れてこられた虎杖から「頭富士山!!」と呼ばれたことからそのような愛称が定着しています。

五条との戦闘では圧倒的な力で敗北してしまいましたが、実際は「特級呪霊」の名に恥じない程の戦闘能力を秘めている呪霊になります。

今回はそんな「頭富士山」こと「漏瑚」について紹介していきます。

以降、単行本のネタバレを含みます。

 

呪術廻戦 漏瑚(じょうご)の基本情報

以下より、漏瑚の基本的な情報含め記載していきます。

漏瑚は大地を恐れる人の感情から生まれた特級呪霊

「呪霊」という存在は、人のネガティブな感情から生み出されるものです。

漏瑚は「大地」を恐れる人間の感情から生まれた存在で、大地への恐れというと「地震」とかの方が近いように感じますが、外見のデザインや攻撃方法を見ると「山」のイメージに寄せている感じがしますね。

一人称が「ワシ」であることから特級呪霊の中では最も古くから生まれていた呪霊なのだと思われます。

そのため、特級呪霊たちの中ではリーダー的な役目を果たしていることも多かったです。
(実際のリーダーはわけあって真人でしたが。)

漏瑚の強さは?

漏瑚はめちゃくちゃ強いです!

まず、虎杖が初めて漏瑚を見たときには「今までのどんなバケモノよりも遥かにバケモノ!」と言っています。

また、「渋谷事変」で「陀艮」との戦闘を終えた七海、禪院直毘人、禪院真希の前に登場した際、七海が「陀艮という呪霊よりも格段に強い」と発言しています。

(この後、3人とも漏瑚に一瞬でやられてしまいますし。)

また、作者の芥見先生も単行本のおまけページにて、さらっとですが「漏瑚は花御よりも強い」と書いてますね。

ですが、作中で漏瑚がそこまで強く見えない理由は、「1対1の相手が悪すぎる」の一言につきます。(2戦あって2戦とも作中最強キャラです。)

五条との戦闘では、完全に五条が「最強」だと印象付けさせるための引き立て役になってしまっています。(宿儺との戦闘は後述)

作中の描写を見る限りでは、特級術師以外では太刀打ちできないほどの戦闘能力を有していると見て間違いないでしょう。(1級術師では多分束になっても無理。)

宿儺との1対1の戦いに破れ死亡

 

漏瑚は「渋谷事変」にて受胎九相図の脹相に破れ気を失っていた虎杖に、「宿儺の指」を10本食べさせて宿儺を目覚めさせます。

宿儺に対して「肉体の主導権を永劫得るための”縛り”」を作るように様に伝える漏瑚ですが、宿儺は「俺には俺の計画がある」とこれを拒否します。

ですが、宿儺は10本の指の礼として「一撃でも入れられたら漏瑚たち呪霊側の傘下になる」と提案し、「漏瑚 対 宿儺」の戦闘が始まりました。

しかし、実際に戦闘が始まると宿儺の凄まじい戦闘能力に漏瑚は防戦一方。

追い詰められながらも漏瑚は「極ノ番 隕」によって巨大な隕石を落とし反撃を試みますが、これも躱されてしまいます。

落下した隕石の上で、宿儺は「開(フーガ)」という「漏瑚と同じ炎属性の技」を構え、漏瑚と最後の火力勝負に挑みます。

結果は宿儺の勝利で、漏瑚は燃えて死亡しました。
(宿儺は結局無傷のまま漏瑚に勝利してしまったことになります。)

 

漏瑚と宿儺の一騎打ちは、程々の所で切り上げる形になるかと思っていたため、ここで漏瑚が脱落することになるとは思いませんでした。

(漏瑚の走馬灯?のような回想シーンがまた秀逸だったのですが、こちらは後述します。)

漏瑚の術式と領域展開

以下からは、漏瑚の術式について記載していきます。

「火山」を彷彿とさせる炎系の術式を使用

真人の「無為転変」のように一言で言えるような術式名は明かされていませんが、主に「火山」を彷彿とさせるような炎系の術式を使用しています。

花御のような「搦め手」となる攻撃手段は特に無い代わりに、文字通り火力特化の派手な攻撃が多いですね。

領域展開「蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん)」

漏瑚は領域展開を会得しています。

作中では一番最初の五条悟との戦闘で使用していますね。しかし残念ながらこの後、五条悟の領域展開「無量空処」によって上書きされてしまいました。

漏瑚曰く「並の術師なら領域に入れた時点で焼け切れる」とのことで、相手が五条悟でなければもっと強力な感じで描写されたと思われます。

(ただ、真人の「自閉円頓裹」と違って「入れたらその時点で勝ち」とまではいかないみたいですね。)

漏瑚はかっこいい!

漏瑚は、作中でまるで「主人公」とも思えるような描写があって、登場する度に魅力が上がっていくかっこいいキャラクターです。

呪霊なのに、すごく人間くさいところが共感を抱けて良いです!

以下、紹介していきます。

「呪い」としての明確な信念を持っていてかっこいい

漏瑚は初登場で夏油に対してどうすれば呪術師に勝てるかを相談しています。

彼は、

人間は嘘でできている。表に出る正の感情や行動には必ず裏がある。

しかし、人間の負の感情という「偽りのない真実」から生まれ落ちた我々「呪い」こそが真の人間である

と主張しています。


呪術廻戦2巻より引用

そのため、漏瑚が呪術師と戦う理由は「偽物の存在である人間を消す」というシンプルなものです。
(呪術師も人間に含まれますし、呪術師が消えればただの人間を殺すことは容易ですからね。)

一見すると呪霊の勝手な言い分にも聞こえますが、漏瑚が抱く意志は決して個人的で身勝手なものではありませんでした。

 

呪術師側に勝つために特級呪霊たちがするべきことの一つは、「宿儺の指を集めて宿儺に献上し、完全体の両面宿儺を復活させること」でした。

確かに宿儺が完全復活すれば呪術師が対抗するのはかなり難しく、宿儺による呪いの時代が始まると思いますが、だからと言って漏瑚たち特級呪霊が平穏に暮らせるというわけではありません。

唯我独尊の宿儺からすれば、特級呪霊たちを殺す理由はありませんが、同時に殺さない理由もありません。

宿儺の復活によって、漏瑚たちが全滅する可能性だってあり得るということになります。

 

しかし、漏瑚はこれを最初から理解しており、

「100年後の荒野で笑うのがワシである必要はない。呪いが人として立っていればそれでいい」

と発言しています。


呪術廻戦2巻より引用

 

未来に呪いが人として立つための礎になることも辞さないその姿勢からは、明確な信念を持って先を大きく見据えているかっこいいイメージを持たせてくれました。

「渋谷事変」の登場がかっこいい

「渋谷事変」では、漏瑚の仲間である特級呪霊「陀艮」が殺された所に登場します。

殺された陀艮を弔いながら、

「後は任せろ」

「人間などに依らずとも我々の魂は廻る」

「百年後の荒野でまた会おう」

「…さて」

 

背中越しにそう語る漏瑚は振り返り、その場にいた七海、禪院直毘人、禪院真希3人を一瞬で倒してしまいました。
(振り返るときの漏瑚はゾッとする程の静かな怒りの表情を浮かべているように見えますね。)


呪術廻戦13巻より引用


呪術廻戦13巻より引用

「後は任せろ」と話す一連の言葉がかっこいいですし、仲間の死を経て敵を一瞬で倒すというのが「主人公」のように見えてなりません。

(今まで漏瑚が怒ったときはもっと直情的な形で怒っていましたが、ここでは静かな怒りを見せているのもギャップがあってかっこいいです!)

ここに来て、ようやく漏瑚が強くかっこいい描写が描かれたため、漏瑚ファンは言わずもがな、改めて漏瑚のことが好きになった人もいたのではないでしょうか?

(私自身は漏瑚がかっこいいと思った反面、七海や真希がやられてしまったので複雑な心境でしたが…)

死に様がかっこいい

同じく「渋谷事変」にて、3人の呪術師を一蹴した漏瑚はその後、宿儺と戦闘します。

結果は上記の通りで、漏瑚の「惨敗」という結果になりました。そこで漏瑚の走馬灯?のような回想が描かれます。

回想にはすでに死亡している花御、陀艮が登場し、再会の挨拶を交わした後に、宿儺も登場。

「人間(の位置)になりたかった」という漏瑚の望みを、宿儺は「下らない」と吐き捨てますが、最後の最後に「オマエは強い」と漏瑚のことを称えました。

それを聞いた漏瑚の目からは涙がこぼれ落ちていました。
(漏瑚自身、それが涙とは分からないようでしたが。)

 

これまでの漏瑚の戦闘を見ると、五条からは「君弱いもん」と言われ、戦闘時の宿儺からは「負け犬根性極まれり」と散々な言われようでした。

「強い」と思われることはあっても、面と向かって「強い」と言われることがなかった漏瑚は、宿儺という強者に認められたことがたまらなく嬉しかったんでしょうね。
(このあたりは本当に人間臭くて魅力的に映ってますね。)

漏瑚も宿儺も本当に敵側か?と疑うほど主人公とそのライバルのような図式で描かれ、漏瑚としてもさっぱりとした最後を迎えることができて良かったと思いました。

最初に登場したときはビジュアル的にもすぐやられる敵かと思っていましたが、最後には脱落するのが惜しいほど魅力的なキャラクターになってくれました!!

漏瑚がかわいいと言われる理由は?

敵役として「かっこいい」魅力が多い漏瑚ですが、その他にも「かわいい」という風に言われることが多いみたいです。

そもそも小柄ですし、ちんちくりんな見た目がかわいいということもあると思います。

また、「一つ目キャラ」全体に言えることかもしれませんが、この手のキャラってデフォルメするとよりかわいくなる傾向があると思います。

また、リアクションもデフォルメで描かれてることが、かわいいと言われる理由だと思っています!

以下、漏瑚の「かわいい」と評価されている画像になります。

漏瑚のリアクションがかわいい

汗をかきながら「えーーーーー?」とリアクションしているのがかわいいと思います。

より小さい体になった漏瑚がかわいい

五条悟との戦闘により、漏瑚は首だけの状態になってしまいました。その後、体も少しづつ復活してきていますが、頭に対して体がまだ小さくなっている状態の漏瑚がかわいいです。

キセルっぽいのを吸っているのも哀愁があっていいですね!

読者によって描かれる漏瑚がかわいい

公式ではありませんが読者によって書かれた漏瑚も、デフォルメに磨きがかかってよりかわいく描かれています。
(こちらの元ネタはポプテピピックかな?)

芥見先生の自画像の「一つ目の猫」もかわいい

ちなみに作者の芥見先生も自身の自画像を「一つ目の猫(通称 単眼猫)」にしています。

こちらも謎の愛嬌があってかわいいと思いました。

 

一つ目のキャラクターが持つ謎のかわいさは一体なんなんでしょうね…?

漏瑚はもう死んでしまったため、作中で登場することはもうないと思いますが、別の機会(小説とか)でぜひまた描かれてほしいと思いました!

まとめ

呪術廻戦の特級呪霊「漏瑚」について記載しました。

まとめると、

・漏瑚は大地を恐れる人の感情から生まれた呪霊であり、「火山」を彷彿とさせる炎系の術式と使用する

・漏瑚は1対1での戦闘では相手が悪く強いように見えないが実際は特急呪霊の中でもかなり強い部類であり、おそらく五条悟以外の呪術師では対抗できない

・漏瑚は登場する度に魅力が増すキャラクターであり、主人公のように魅力的に描かれることが多い

・「かっこいい」という評価の他に「かわいい」と言われることも多く、それはキャラデザ的にデフォルメが映えるからだと考えられる

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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