【呪術廻戦】吉野順平の「なんで」のセリフの意味を考察!死亡時の「グニィ」「ゲラゲラ」シーンについても

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呪術廻戦の序盤、「吉野順平」というキャラクターが登場しました。

主人公の虎杖悠二と同じ年齢で、呪術の才能も持っていたため、私は登場した当初は「新しい仲間になるのかな?」と思っていました。

結果は…見事に芥見先生に裏切られ、真人に無残に殺されてしまいました。

真人によって異形に変えられた順平は、虎杖に対して「ゆ…うじ…」「な..んで?」と言葉を言い残し死亡します。

今回はこのセリフに関して考察をしていきたいと思います。

一部ネタバレを含みます。

呪術廻戦 吉野順平死亡時の「グニィ」「ゲラゲラ」シーン

吉野順平が死亡するまでの流れは以下です。

母親を何者かによって殺害された順平は学校で虎杖と遭遇し戦闘、その後和解したところで真人が登場します。


呪術廻戦 4巻より引用

 

順平は「グニィ」という効果音と共に異形に変えられてしまい、虎杖を襲うように命令されます。

虎杖は順平を治療するように宿儺に懇願しますが、宿儺はこれを明確に拒否。

何も救えない虎杖の無力さと惨めさを見て、真人と宿儺は「ゲラゲラゲラゲラ」と嘲笑します。(これが有名な「ゲラゲラ」シーンですね。)


呪術廻戦 4巻より引用

 

治療が叶わず、強引に身体の形を変えられた順平はすぐに死亡してしまいます。その直前、、、

 


呪術廻戦 4巻より引用


「ゆ…うじ…」「な..んで?」
と言い残し死亡します。

(よく見ると虎杖の左目の下にまだ宿儺がいますね。「ゲラゲラ」が終わった名残で、ニタリとした目をしています。怖っ!!)

当時本誌で読んだときの「グニィ」は衝撃的でした。。。

これを踏まえ、以下から意味を考えていきます。

順平の「なんで」のセリフの意味とは

順平は最後、「なんで」と虎杖に理由を尋ねるような形で死亡しています。

「なんで」以降のセリフが省略されてしまったので、具体的に何を尋ねようとしたのか、わからないままになっています。

諸説ありますので、以下で紹介していきます。

① シンプルに順平の無力と後悔から出た言葉 説

おそらく一番シンプルに考えられる説だと思います。

順平は、この直前に母親を何者かに殺されています。(実際は真人の企み)

その母親を殺した犯人を探すため、学校に乗り込みますが、虎杖と遭遇して戦闘になりました。

その後、虎杖と面と向かって会話し、和解してようやく希望を見出していけそう、というところで真人に異形に変えられてしまいました。

母親を殺され、結局何も解決できないまま異形に変えられてしまった順平。

まるで救いがありません。

この状況をさして、順平は自らに起こった全ての理不尽を「なんで(こうなってしまったのか)?」という言葉に載せて発したのではないか…

という説です。

私自身はこの説が有力かなと思っています。

② 虎杖が母親殺しに関係していると思ったから 説

異形に変えられてしまった順平を見て、虎杖は順平を元に戻そうと、内なる宿儺に「俺のことは好きにしていい!その代わり順平を治してくれ!」と要求します。

しかし宿儺はそれを真っ向から拒否してゲラゲラと笑います。

このやりとりを見ていた順平は、「母親殺しに虎杖が関連している」と判断し、「なんで(母親を殺したのか)?」と言葉を発した。

というような説もあります。

「なるほど!」と思いましたが、虎杖と宿儺の会話の中に「母親殺し」に関連するようなワードは出てきていませんし、「順平の体を自らと引き換えにして治そうとした」虎杖を順平が犯人と思うか、と言われると難しい気がします。

(そもそも異形に変えられた順平が、虎杖と宿儺の会話を聞き取れるほどの意識が残っているのか、という疑問もありますしね。)

自分の発想になかった説なので面白かったですが、私はこれは違うんじゃないかな~と思っています。

③ ただ単に死ぬ前の会話のセリフを繰り返しているだけ 説

この節は諸説の中でも一番救いがないと思います。

真人によって変えられてしまった異形の生物は、「生前発していた言葉を意味もなく繰り返す」という特徴があります。

順平は虎杖との戦闘中、何度も「なんで~」という言葉を発していました。
(「なんで毒が効かない!?」「なんで邪魔をする!!」「なんで避けないんだよ」等)

異形に変えられた順平はこの時すでに意識がなくなっており、虎杖に対しても特に何の意味もなく「なんで」という言葉発した、

という説です。

考え方によってはこのような見方もできるのですが、「なんで」と順平に呼びかけられた虎杖の言葉にできない儚げな表情を見ると、順平の最後の言葉には何らかの意味があってほしいと思ってしまいます…

④ 虎杖の能力によって「存在しない記憶」を見せられた 説

最近になって出てきた新しい説ですね。

虎杖の能力(術式?)として、「存在しない記憶を相手に見せる力」があることが明らかになっています。

https://twitter.com/barbe_papa_/status/1262399111405412355?s=20

作中では、京都高の東堂と受胎九相図兄弟の一人「脹相」に使用(発動)していますね。

東堂の時は、虎杖が発動のトリガーではなく、東堂が勝手にやりだしたギャグシーンだと読者全員が思ったはずですが、明らかな敵として登場した「脹相」にも発動したことから、虎杖の何らかの能力であることが判明しました。

この能力については現段階では発動条件は分かっておらず、「そもそも術式なのか?」というレベルでほぼ作中で明らかになっていません。

分かっているのは「存在しない記憶」の内容は必ず「虎杖ととても仲良くしている過去」になっている、ということです。

この能力が「順平の時にも発動していたのではないか?」という説が浮上してきています。

(ぶっちゃけこじつけじゃね?と思いましたが、考察は自由ですし何より楽しいからアリです。)

一応根拠もあって、順平は最初に虎杖と遭遇してから、一貫して「虎杖くん」と少し距離感のある呼び方で統一しています。(まぁ会って間もないので普通のことですが。)

ところが、順平は死に際に「なんで」と発する際、突然「ゆうじ」と下の名前で呼びかけています。

この描写から、

異形に帰られてから死亡するまでの間に、虎杖に「存在しない記憶」を見せられた順平が「なんで(こんな記憶があるのか)」という言葉を発した。

という説が浮上したわけです。

私は順平の呼び方が変わっていることには気づいたのですが、「存在しない記憶」が関連するという発想はなかったので、とても驚きました!

非常に面白い説ですね!

(まぁ、これが本当に伏線で、後々本編でこれが明らかになったとしてもすでに片付いているストーリーなので「だから何なん?」ってなる気がしないでもないですが…)

まとめ

今回は順平が最後に残した「なんで」というセリフについて考察しました。

吉野順平は、私にとって今からでも何か適当な術式で蘇生してくんねぇかなぁと思うほど好きなキャラクターでした。
まとめると
  • 順平が残した「なんで」というセリフには深い意味があると考察されている
  • 考察は4種類。
     ①シンプルに順平の無力と後悔から出た言葉 説
     ②虎杖が母親殺しに関係していると思ったから 説
     ③ただ単に死ぬ前の会話のセリフを繰り返しているだけ 説
     ④虎杖の能力によって「存在しない記憶」を見せられた 説
  • 私は①が有力だと考えている。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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