【呪術廻戦】メロンパン入れとは?由来と偽夏油傑の正体は誰なのか考察

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呪術廻戦の特級呪霊たちと共に登場している「夏油傑」。

彼は呪術廻戦0巻にて五条悟に殺され死んだはずでしたが、呪術廻戦2巻で「額に縫い目」がある状態で再登場したことから、「実は死んでいなかった」とか「偽物だ」という風に予想されていました。

彼の正体ですが、「渋谷事変」にて、「夏油傑」本人ではなく「別人が夏油傑の死体を操っている」ということが明らかになりました。

また、元々彼は「夏油」という名前をそのまま英語にした「サマーオイル」という愛称で読者から呼ばれていましたが、偽物だと分かってからは「メロンパン」とか「メロンパン入れ」という愛称(?)で呼ばれることが増えています。

今回はそんな「メロンパン」という名前の由来についてと、その偽物が一体誰なのかを考察していきたいと思います。

ジャンプ最新話のネタバレを含みますのでご注意ください。

呪術廻戦 メロンパン入れとは?愛称の由来

夏油傑が「メロンパン入れ」という名称で呼ばれるようになったのは、あるテレビ番組が関係しています。

「トリビアの泉」で登場した「金の脳」と似ていた

夏油傑が自ら「偽物」と明かすシーンがこちらになります。

 

なかなかインパクト(シュールともいう)のある絵になっていますが、この「頭をあけると脳がでてくる」という描写が「トリビアの泉」というテレビ番組の視聴者プレゼントとして紹介されていた「金の脳」に酷似していたんですね。

 

この「金の脳」というのは開くと「メロンパンを入れることができる」ギミックがついており、このメロンパンを脳に見立てて収納されている様が、夏油傑の状況と一致していました。

それがツイッター上で話題になり、多くの共感を頂いたことから

「本物の夏油傑の体」を指して「メロンパン入れ」
「夏油傑の体を操っている脳みそ」を指して「メロンパン」

と呼ばれるようになってしまったわけですね。

当時「トリビアの泉」をリアルタイムで見ていた人達は今20代後半にあたるくらいでしょうか?

今、10代くらいの年齢で呪術廻戦を読んでいる人たちは「メロンパン入れ」というのが何のことかさっぱり分からないでしょうね 笑

夏油傑の人生がかわいそう過ぎる…

「メロンパン入れ」と呼ばれるようになった経緯は以上の通りですが、それを踏まえてみると、「夏油傑の人生って一体何なの..?」と不憫になるくらいかわいそうなことになっています。

彼の人生の流れをまとめると、

学生にして「特級術師」という才能に恵まれた優秀な呪術師

非術師の醜態に絶望し闇落ち

非術師の皆殺しという野望を抱くも乙骨に阻止され、その後五条によって殺害

死体を何者かに乗っ取られ、いいように使われる

読者から「メロンパン入れ」と呼ばれるようになる ←NEW!

というなかなかの転落人生です。

もはや死体蹴りってレベルじゃなく、ひどいことになっていますね..

個人的に、夏油傑は呪術廻戦の中で上位に入るほど好きなキャラクターなので、このような状況になってしまっているのがとても残念でなりません。。。

偽物の夏油傑の正体は誰?(少年ジャンプ2021年5・6合併号にて判明しました!)

ここからは「メロンパン」こと「偽夏油」の正体について考察していきます。

物語は今「渋谷事変」の終了間際にあたりますが、未だ「偽夏油」の正体は分かっていません。

偽夏油の持つ術式は「脳を入れ替えたら肉体を転々できる」というものなので、おそらく肉体を入れ替え続ける限り死ぬことはないと考えられます。

そのため、かなり古くから生き永らえている人物でもおかしくないということになります。

この正体については現状2つ、有名な説が存在しています。
(あと1つ、私が考えている説を1個記載します。)

2021年1月4日発売の少年ジャンプ2021年5・6合併号にて偽夏油の正体が明らかになりました。以下の④として追記しています!
 

①特級術師 「九十九由基(つくもゆき)」説

九十九由紀は五条の過去編にあたる2007年に初登場した「特級術師」で、本物の夏油傑と会って会話しています。

このとき、九十九由紀は夏油傑が闇落ちするきっかけとなるアドバイスを与えていました。
(九十九がこれを狙ってやったのかは分かりませんが。)

また、九十九由紀は夏油の前に姿を表した2007年以降は登場しておらず、消息も明らかになっていません。

偽夏油の正体として考えるには、非常に都合が良いキャラクターになっています。

その他、

「キッショ」
「私の目的に邪魔なの」

等、女性っぽい話し方をしていたり、「あっはっは」という笑い方の特徴が一致していることから、この説は「最有力」になっています。


呪術廻戦11巻より引用

偽夏油の笑い方

呪術廻戦11巻より引用

九十九由基の笑い方

呪術廻戦9巻より引用

 

ただし、この説については「芥見先生がこんな分かりやすい伏線貼るか?」という点から「ミスリード」だと考える方もいるようですね。

②御三家の汚点「加茂憲倫(かものりとし)」説

加茂憲倫は明治の始めに実在した呪術師で、「御三家」の加茂家の人間です。

彼は呪霊と人間の間に生まれた特異体質の娘に興味を見出し、後の「呪胎九相図」を生み出した「史上最悪の術師」として歴史に名を刻んでいます。

加茂憲倫については、どのような人生を送ったのかは作中では明らかにされていません。つまり、明示的に死んだとは言われていないことになります。

仮に加茂憲倫の術式が「脳を入れ替えて肉体を移動する術式」の持ち主であれば、夏油傑の体に行くつくまで体を転々として生きながらえることも可能です。

また、渋谷事変で冥々と会敵した際に、「やるじゃないか、最近の術師にしては」と、まるで旧世代の呪術師を知っているような発言をしていることから「加茂憲倫」説が少しづつ有力になってきた感じです。

 

ただし、加茂憲倫はどうみても男性ですので、「①九十九由基説」のときに説明した「女性っぽい言葉遣い」が一致しないため「①の説より少し有力度は劣る」といった感じでしょうか。

③「加茂憲倫という術師すら経由したさらに過去の呪術師」 説

上記の2つの説が有名過ぎてどこの考察ブログにも書かれているので、何かオリジナルの説がないか考えてみました。

よく考えると「脳を入れ替えたら肉体を転々できる」術式であれば、「加茂憲倫もこの術式によって転々とした肉体の一つ」だったとしてもおかしくはないですよね。

(「加茂憲倫」の唯一の登場シーンである一コマでも傘の影によって額に傷があるか分からないようになっています。)

とすると、この人物は「作中にはまだ登場していない、加茂憲倫よりもさらに過去の時代から生き続けている呪術師」という可能性もあり得るかな~と思いました。

 

個人的に偽夏油に対して思っているのは「知識が豊富すぎる」という点です。

「宿儺の動きが私のイメージと異なる」と宿儺のことを詳しく知っているような発言していたり、特級呪具の取り扱いに異様に詳しかったりと、相当長い呪術の歴史についての知識を持っています。

これは、肉体を転々とすることで相当古くからの呪術の知識を積み上げていったからなのではないでしょうか?

ちなみに、この「知識量」を理由にすると、「②加茂憲倫説」でもおかしくないので少し有力になりますね。

(自分で書いておきながら、この説はちょっと苦しいか..?)

④2021年1月4日追記:偽夏油の正体は加茂憲倫(を経由した呪術師)

2021年1月4日発売の少年ジャンプ2021年5・6合併号にて、偽夏油の正体が御三家の汚点である「加茂憲倫」だということが判明しました!

本誌にて登場した加茂憲倫の額にも縫い目があることから、正確に言うと「加茂憲倫」ではなく、「加茂憲倫」も中継していた呪術師ということになります。

(本人も「加茂憲倫も数ある名の一つに過ぎない」と言っていました。)

ということで、苦し紛れに考えていた「③ 加茂憲倫という術師すら経由したさらに過去の呪術師」で予想は当たっていたようです!

また、そうなると厳密には「正体となる呪術師の名前は分からないまま」ということになりますが、これについては現在登場しているキャラクターではなく、「新キャラ」ということになるのでしょう。

(新キャラですが、作中だと過去のキャラなのでちょっとややこしいですね 笑)

まだまだ夏油の正体についての話は続きそうなので、引き続きチェックしていきます!

本物の夏油傑は生き返るのか?

上の方で、「夏油傑の人生がかわいそう過ぎる」と書きましたが、「本物の夏油傑」はこのまま何も成し遂げることがないまま終わってしまうのでしょうか?

個人的なファンである私として、何かもう一花くらい咲かせてほしいと思っています。

私は「本物の夏油傑が生き返る」という点については、可能性がないことはないと考えています。

五条悟の封印直前、「いつまでいい様にされてんだ 傑」と偽夏油に話しかけると、偽夏油の意志に反して右手が首を締めにいっています。


呪術廻戦11巻より引用

これにより「本物の夏油傑の意志」が存在していることが明らかになりました。

またメタ的に言うと、芥見先生は読者が望むであろう再会のシーンとかは外さずに盛り込んできてくれる方です。

(渋谷事変では、すでに死亡している「伏黒甚爾」を降霊術で現世に呼び戻すという荒業を使って、「伏黒恵」との父子の再会をちゃんと描いてくれました。非常に淡白な会話でしたが…)

降霊術が存在する世界ですので、「伏黒甚爾」と同じ様に「夏油傑」を呼び戻すことだって可能と言えますし、わざわざ「夏油傑の意志」が存在していることを明示させた以上、このまま何もなく終わるということはないと思っています。(個人的な願望強め)

「がっつり復活して五条と共闘」という形は難しいかもしれませんが、いずれ描かれであろう「偽夏油」との対決の際に、人格が入れ替わったりして、一瞬でも本物の夏油傑が話す姿くらいは見てみたいです!

まとめ

偽物の夏油傑が「メロンパン」「メロンパン入れ」と呼ばれている理由と、その正体について考察しました。

まとめると、

・偽物の夏油傑が「メロンパン入れ」と呼ばれているのは、昔のテレビ番組「トリビアの泉」というテレビ番組で紹介されていた「金の脳」と似ていたことが由来

・偽夏油の正体は2つ有名な説として「九十九由紀説」「加茂憲倫説」があるが、個人的な説として、「術式によって加茂憲倫すら経由したさらに過去の呪術師」という説もあり得る

・本物の夏油傑は死亡しているが確定したが、「本物の夏油傑の意志」が作中で描かれているため、生き返る可能性は0ではない。

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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