【キミ戦】イリーティアルゥネビュリス9世の能力や強さは?正体と目的についても

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「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」に登場する「イリーティア ルゥ ネビュリス9世」。通称「イリーティア」。

ネビュリス皇庁の第1王女であり、物語のメインヒロインであるアリスの姉として登場します。
作中ではエメラルドの髪を持つ絶世の美女として登場し、幼気の残る妹たちとは違い大人の女性として描かれています。

また、謎多き女性であり何か明確な目的を持って暗躍している場面も見られます。

今回はそんなイリーティア能力や正体、目的について紹介していきます。

小説9巻までのネタバレを含みます。

キミ戦 イリーティアの能力と強さは?

ネビュリス皇庁の第1王女として生まれたイリーティア。

彼女も生まれたときから、その身に星霊の力を宿しています。

以下、その星霊の能力について解説していきます。

イリーティアの星霊の強さは?

イリーティアの持つ星霊の名は「声の星霊」です。

戦闘能力がないという点ではシスベルと同じですが、シスベルは「事象の再現能力」という情報戦に極めて有用な星霊を持っていました。

しかし、イリーティアにできることは「他人の声を再現する」ということだけです。言ってしまえば声真似のようなことしかできず戦闘能力もないため、王女の血筋である「純血種」としては、能力は大きく見劣りしています。

本人もこれを自覚しており、「王家の関わる者の中でもっとも役にたたない星霊」「隠し芸にもならない星霊術」と自虐っぽく話す様子が見られます。
(本人としては自虐のつもりはなく、「この星霊で良かった」と言っているのですが、真意は不明です。)

しかし、戦闘能力はないながらもイリーティア自身のずば抜けた知力と頭の良さにより、策略において非常にうまく能力を使用しています。

女王の間にて爆発事件が起こした際は、ゾア家の仮面卿オンの声を再現することで疑惑をそちらに向けさせるように誘導していました。

(ですが、いくら疑惑を向けたところでシスベルの能力によって真実が分かってしまうため、やはりシスベルの能力の方が格上と言わざるを得ないのですが。。。)

ちなみに、私自身はイリーティアの「声の星霊」の能力には、まだ明かされていない力があると予想しています。

原作9巻にて、帝国の科学者ケルヴィナが「イリーティアは星霊の歌を聴くことができるようになった」と語っています。

「星霊の歌」というのが一体何なのかはまだ不明なのですが、これはイリーティアの「声の星霊」によって「他人には聴くことができない声を聴くことができる」という能力があることを示唆しているのではないか..と思いました。

現時点だと「星霊の歌が聴けるから何なの?」という感じなのですが、少なくとも私はイリーティアの「末恐ろしさ」を感じることができました!

星霊の強さとは異なる力を持っている

後述するイリーティアの正体とも関連してくるのですが、イリーティアは「声の星霊」とは異なる別の力を持っています。

その力は、「人と星霊の(人工的)融合」によって得た力で、彼女は星霊と融合することで、とてつもない戦闘能力を有した「人外の化物」に変身することができるようになりました。

具体的な戦闘描写はないですが、原作7巻にてゾア家当主グロウリィを打ち破るほどの力を手に入れています。
(ちなみにゾア家当主グロウリィというのは、帝国の最高戦力「使徒聖」のネームレスを撤退に追い込むほどの実力者です。)

宿した星霊の力とは関係ないのですが、作中でも上位の戦闘能力を持っていることになります。

以下から、イリーティアの正体について記載していきます。

イリーティアの正体は?

実はシスベルが昔、能力を使って確認した「恐ろしい化物」の正体こそが、イリーティアです。

※シスベルについては以下の記事を御覧ください。

イリーティアは2年前に、敵である帝国に自らの身体を差し出し、帝国が秘密裏に進めていた星霊の実験の「被検体」となることを志願していました。

(そのため、帝国の人間の中にはイリーティアのことを「被検体E」と呼ぶ者もいますね。)

表向き、帝国は星霊研究を禁止していましたが、実は帝国最高権力の「八大使徒」の元、星霊の研究は「ネビュリス皇庁」以上に進めていたことが明らかになります。

その星霊の研究として「人と星霊との融合」の実験を受けたイリーティアは、「神星変異」という化物に変身する能力を得た、というわけですね。

この実験の詳細についてはまだ謎が多いですが、どうやらイリーティアの場合は、実験を行った帝国側が恐れるほどの結果に仕上がってしまったようです。

実験後のイリーティアの制御が不安定なものだったため、暴走を恐れた帝国側はイリーティアを処分しようとしますが、それを察したイリーティアは帝国を脱出し、ネビュリス皇庁に帰還しました。

ネビュリス皇庁への帰還後も、イリーティアと星霊の融合は進んでおり、帝国で実験を受けていた頃よりさらに恐れられる存在となっているようです。

イリーティアの目的と今後の展開

イリーティアは「ネビュリス皇庁」の人間でありながら、帝国側に協力していました。

敵である帝国の実験の被検体とまでなったイリーティアの目的とは一体何なのでしょうか。

イリーティアの目的とは?

イリーティアの目的は「ネビュリス皇庁を壊滅させること」です。

イリーティアの星霊は、圧倒的な強さを持っていたアリスの星霊や有用性が極めて高かったシスベルに比べて、とても弱いものでした。

イリーティアは皇庁で「星霊以外の全てを持つ」と皮肉を言われており、幼少期から「星霊が弱いこと」にコンプレックスを持っていました。

また、弱い星霊を持つイリーティアを次の王女になるよう味方してくれる人は誰一人いなかったようです。
(シスベルはネビュリス皇庁に「味方がいない」と言っていますが、イリーティアは「味方がいない」という意味ではシスベル以上の思いを抱えていたようです。)

イリーティアは「星霊以外」は姉妹に比べて全て上回っていましたが、結局は宿した星霊に力がなければ価値がなくなってしまう「ネビュリス皇庁」という国を「壊したい」と考えるようになったんですね。
(誰よりも魔女を差別しているのは、帝国ではなく「ネビュリス皇庁」そのものだとイリーティアは語っています。皮肉が効いていますね。。。)

イリーティアの今後について

こうした経緯により、イリーティアは帝国の実験を受けることで「とてつもない力」を手に入れました。

原作9巻にて再度、帝国に戻った彼女は今度は帝国軍の一員として、「ネビュリス皇庁」を滅ぼすように物語が動いていきます。

しかし、彼女は内心「まずは故郷である皇庁から。帝国を変えるのはその後で」と考えています。
いずれは帝国側の敵ともなり、イスカの前に立ちふさがるのでしょう。

おそらくですが、この作品のラスボスはイリーティアになるのでしょうね。

まとめ

ネビュリス皇庁の第1王女「イリーティア・ルゥ・ネビュリス9世」。
通称「イリーティア」について解説しました。

まとめると、

  • イリーティアの星霊の名前は「声の星霊」であり、できることは他者の声を再現できるだけで戦闘能力はない。(ただし能力はまだ伸びしろがある可能性がある。)
  • イリーティアは、昔シスベルが見た「恐るべき化物」の正体であり、帝国で実験を受けることにより変身できるようになった。
  • イリーティアの目的は、帝国と手を組んで「ネビュリス皇庁を壊滅させること」だが、いずれ帝国の敵になるということが示唆されている。

という感じですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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