【キミ戦】ジン・シュラルガンの強さや魅力は?シスベルとの関係についても

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「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」に登場する「ジン・シュラルガン」。

周りからは「ジン」と呼ばれている狙撃の名手であり、主人公のイスカが最も信頼する人物の一人です。

イスカとともに帝国軍の「第907部隊」に所属しているジンですが、イスカと同様に師匠であるクロスウェルの元、修行をしていたという過去も持っています。

非常にクールで頭の回転が早く、若干口が悪いですが仲間に対する思いは確かに持っている、実はアツい男です。

今回はそんな「ジン・シュラルガン」の強さや魅力について紹介していきます。

小説9巻までのネタバレを含みます。

キミ戦 ジン・シュラルガンの強さとは


アニメ公式サイトより引用:https://kimisentv.com/character/

ジンは帝国側の人間のため、星霊術は使えませんし、イスカのように星霊の力を持った特殊な星剣を持っているわけでもありません。

言ってしまえば、帝国の一般兵士と同等に普通の銃を持った普通の人間です。

しかし、イスカ、音々、ミスミスとともに聖霊使いとの戦闘が発生する中、ジンがいなければ窮地を脱することができなかったと言える程、実は活躍しています。

特殊な能力を持っていないジンの強さとは一体何なのでしょうか。

超高精度の狙撃力

ジンの銃は一般的な兵士が持つものと同じで、イスカの星剣のように銃自体に何か特殊な能力が備わっているわけではありません。

ジンの強さは「とんでもなく精度の高い狙撃能力」です。

原作1巻にて、土煙で数メートル先も見通せない視界にも関わらず、複数の精霊使いの装備の隙間を正確に撃ち抜き一瞬にして倒す描写があります。
(その技術は「魔術めいた奇蹟と言っても過言ではない」とまで評されています。)

彼の師匠は、帝国の最強兵だった過去を持つ「クロスウェル・リス・ネビュゲート」という人物で、クロスウェルは「使徒聖」筆頭として動いていたころ、自分の後継者と見込んだ少年少女を帝国中からスカウトし、鍛え上げようとしたらしいです。

しかし、過酷なシゴキに耐えることができず次々に脱落していき、最終的に残ったのはイスカとジンの2人だけでした。

また、クロスウェル自身は銃は得意ではなく、剣のほうが得意だったようです。そのため、イスカには自らの剣技を教えることができたでしょうし、「星剣」をイスカに託すことができていますね。

ジンの凄いところは、クロスウェルから教わった銃の理論だけを頼りに、本人の努力によって 尋常ではない狙撃能力を身に着けた、ということです。
(ジンは頭が良く器用ですから、理論だけあれば自分の実力として落とし込めることができたのでしょう。)

ジンの真価が発揮されるのは1対1の戦いではなく、乱戦に乗じた中距離からの援護になります。
イスカの戦闘と比べると派手さはありませんが、狙撃においてはジンもイスカと同様「化物」と言えるかと思います。

卓越した頭脳

個人的に、ジンの強さの真髄は狙撃ではなくこちらだと思います。

おそらく、現時点においてトップクラスの「卓越した頭脳」を持っています。

知力であれば璃洒に劣るかもしれませんが、

  • とっさの機転と判断力
  • 他人の行動から的確に意図を見抜く洞察力
  • 取引においての交渉能力
  • 瞬時に状況を把握する理解力
  • 上記の土台となる完璧な記憶力

など、上げればきりがないほどの「脳力」を持っており、これらを総じて「卓越した頭脳」と一言で言っています。

今の所、舌戦においてジンに敵う人物はいないと言っていいでしょう。

物語を追ってみると、彼の頭脳から導かれる「考え」や「指示」に沿って、物語が展開されることも珍しくありません。
(私はこのジンの頭脳は、もはや「能力」と言っても良いレベルだと思っています。)

ジン・シュラルガンの魅力

ジンの強さは「精密な狙撃力」「卓越した頭脳」から来るものでしたが、彼の一番の魅力は「仲間思い」というところでしょう。

以前、帝国にて「星脈噴出泉(ボルテックス)」に隊長のミスミスが突き落とされる事件がありました。

その犯人であるゾア家の仮面卿オンと遭遇した際、ジンは静かな怒りを抱えながら「お前をぶちのめしたい」と明確な戦意を持っていました。

普段はミスミスに対して軽口を叩くなどあまり敬っている様子を見せないジンですが、実のところは仲間として大切に思っている事が分かります。

また後述しますが、ネビュリス皇庁の「シスベル」の護衛任務を経て、本来敵であるはずのシスベルに対して何度か「優しさ」を覗かせる描写があります。

ぶっきらぼうだが、実は仲間思い」というギャップが彼の最大の魅力と言えるでしょう!
(私も作中で一番好きなキャラクターです。)

シスベルとの関係について

基本、この物語では「イスカが女の子からモテまくる」というテーマ(?)があり、その恋愛模様も面白さの一つとなっています。

ジンの場合は本人のドライな性格もあって、イスカのように「モテまくる」という状況にはならないのですが、ネビュリス皇庁の第3王女「シスベル・ルゥ・ネビュリス9世」とは接点が多く、会話している描写がよく見られます。

以下、見てみましょう。

ネビュリス皇庁にある別荘への滞在時

イスカたち「第907部隊」がシスベルの護衛任務を引き受けた後、シスベルの姉であるイリーティアがシスベルたちに接触し、ネビュリス皇庁の別荘に滞在するように伝えて(脅して)きます。

イリーティアは、シスベルの従者である「シュヴァルツ」の命と引き換えに、シスベルの別荘滞在を強制します。そしてその間にイリーティアはネビュリス皇庁の王宮へ帰還することになります。

イリーティアに言われるまま別荘に滞在するシスベルですが、これに対しジンは「シスベルが別荘に滞在している間に、イリーティアが王宮でとんでもない何かを起こす可能性が高い」と進言します。

それを聞いたシスベルは、ジンに対し「優しい」と感じていました。

「第907部隊」がシスベルを護衛する条件は、「シスベルに同行し、星霊部隊に襲われた時に迎撃する」だけであり、ジンの進言は護衛条件の「範囲外」だったんですね。

シスベルはジンの進言を「護衛の範囲を超えて、自らの身を心配してくれた」と理解したようです。

シスベルの返答に対してジンは答えず沈黙しますが、ジンが否定しないところを鑑みると、少なからずそのような思いがあったということが伺えます。

ヒュドラ家当主タリスマンの襲撃時

シスベルが滞在している別荘にヒュドラ家の当主タリスマンの襲撃を仕掛けてきます。ジンはシスベルを連れて逃走しますが、逃走手段と状況確認のためにシスベルに色々と質問します。

しかし、シスベルは同郷のネビュリス皇庁側の人間から狙われる状況となったことで、極度の緊張とショックを受けており、まともに返答が出来る状態ではありませんでした。

それでも耐えて、必死に質問に答えようとするシスベルを見たジンは、「魔女相手に褒めはしないが(よく耐えている)」と、シスベルのことを認める発言をしていました。

ジンが他人を認めたり褒めたりするのは珍しいことです。(ジンが言う通り、直接褒めてはいませんが。。。)

帝国の「エルザの館」に捕らわれたシスベルとの再会時

シスベルは別荘の襲撃にヴィソワーズによって捕らわれ、その後すぐに帝国に連れて行かれたことが判明しました。

シスベル救出のため、帝国の「エルザの館」に乗り込んだイスカたちですが、そこでシスベルと再会します。

シスベルはまずイスカに抱きつきながらも、その後ジンに対し、

「あなたにもまあまあ感謝しますわ。そうですわね、この活躍を讃え、今日からわたくしの親衛隊に加えてさしあげましょう!」

「あなたも大事なわたくしのーー」


キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 9巻より引用

というように発言しています。

人間不信で人と会話するのに抵抗を覚えていたシスベルが、このように好意的な発言をするのは今のところ(イスカを除いて)いません。

ぶっきらぼうのジンに対して素直にお礼を言うことはできていませんが、シスベルとしてはジンを仲間として認識していることが分かりますね!

シスベル救出後、ケルヴィナとの遭遇時

また、再会後、逃走しようとしたところを「ケルヴィナ」という帝都の研究者に見つかります。

ケルヴィナは、シスベルの姉であるイリーティアのことを化物呼ばわりしてきますが、それを聞いたジンはケルヴィナに向けて発砲。ケルヴィナの口上を止めさせました。

その後、ケルヴィナとイスカが交戦。シスベルはジンとともに逃走します。
シスベルは逃走しながら、ジンに感謝の言葉を伝えますが、ジンは「何がだ」と何のことか分からないフリをします。

シスベルは「実の姉を化物呼ばわりされていたこと」に対して、怒りの感情をあらわにしていました。それを察したジンは、シスベルのためにケルヴィナに発泡して黙らせたんですね。

シスベルはとぼけるジンに対して「いえ、どうせあなたはわかってるから言及しません。」とつぶやきます。

この描写から、ジンがシスベルの身を案じたことと、シスベルがジンについてよく理解していることが分かります。

ミスミスを「星脈噴出泉(ボルテックス)」に突き落とした仮面卿オンに対して怒りをあらわにしていたジンですが、同様に「シスベルを侮辱したケルヴィナに対しても怒りを感じた」というように解釈するならば、ジンはシスベルに対して「仲間意識」を覚えつつあることを示唆しているのかもしれません。

ジンとくっつくのはシスベル?

イスカは現状、ネビュリス3姉妹から好意をよせられている形になります。(イリーティアは実際のところよく分かりませんが)

ですが、どう考えてもイスカとくっつくのはアリスでしょうし、イスカ争奪戦においてシスベルに勝ち目はありません。(勝率0%です)

私は、なんやかんやあってジンとシスベルがくっついたりしないかな、と思っています。シスベルが無自覚な恋に気づいたり..とかだと面白い展開ですね!

ジンからのアプローチは全く期待できないのが寂しいところですが…いずれジンについてもこのようなエピソードが描かれることを期待しています。

まとめ

主人公イスカの相棒とも言える存在「ジン・シュラルガン」について紹介しました。

まとめると、

  • ジン・シュラルガンの強さは「超高精度の狙撃力」「卓越した頭脳」の2つであるが、真髄は「卓越した頭脳」だと思われる
  • ジン・シュラルガンの魅力は「ぶっきぼうで口が悪いが実は仲間思い」というギャップである
  • ジンとシスベルは敵対関係にありながらも、お互いに仲間意識を感じている描写がある。(個人的にはいずれくっついてほしい)

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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