【キミ戦】キッシングゾアネビュリス9世の能力や強さは?眼帯の謎についても

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「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」に登場する「キッシング・ゾア・ネビュリス9世。」

この作品には「ルゥ」家の3姉妹「イリーティア」「アリスリーゼ」「シスベル」が王女としてメインで登場しますが、次代の女王候補はゾア家にも存在します。

今回は打倒帝国において「過激派」と呼ばれる「ゾア家」の秘蔵っ子「キッシング」について解説したいと思います。

小説9巻までのネタバレを含みます。

キミ戦 キッシング・ゾア・ネビュリス9世の能力と強さは?

キッシングの初登場は原作2巻です。(原作7巻では表紙を飾っています。)

仮面卿オンに忠実に従う星霊使いで、可愛らしい外見に反してイスカとも互角に戦うことができるほどの戦闘能力を有しています。
(仮面卿曰く、いずれはアリスをも超える逸材とのことです。)

年齢は13か14くらいの黒髪の少女で、背は低く、いつもお人形のようなドレスを着飾っています。(登場する純血種の星霊使いの中では幼い部類になりますね。)

外見的特徴としては、常に両目を覆うように眼帯をつけているという点です。(眼帯については後述します。)

この眼帯を付けている影響で周りが見えないのか、フラフラと手探りで歩きます。また、非常に無口で、会話するときは基本的に単語しか口に出しません。(簡単に言うと変な子ですね。)

以下から、そんなキッシングの星霊の強さについて解説していきます。

キッシングの星霊は?

キッシングの星霊は「棘」の星霊です。

キッシングの意志によって自在に顕現し、操る大量の黒い「棘」を使って攻撃します。

この棘は「相手を刺す」という物理的な攻撃方法ではなく、「棘の刺さったものを分解して消去する」という恐ろしい能力を秘めています。

作中では、落ちてくる短距離ミサイルを分解消去していました。(正確に言うと消去したのは短距離ミサイル爆発後に発生した爆風、炎、ミサイルの破片ですが。)

さらに、彼女の能力はこれだけではなく、一度棘によって分解消去したものを「再結合」して再び放出することもできます。
(イスカの星剣の能力と似ていますね。)

この「再結合」の能力を使うことで、一度消去した「短距離ミサイルの爆撃」を再結合し、イスカに爆風を食らわせていました。

アリスの「氷」とは異なり、「棘」というイメージからは想像がつかない能力になっているため、すぐに順応するのが難しい能力かもしれません。(イスカは初戦でもすぐに対応していましたが…)

その他、黒い針を空中で結合して、有刺鉄線のような棘の生えた鞭を使って攻撃したり、さらに大量の棘を雨の様に降らせて範囲攻撃を行ったりと、戦闘においては非常にバリエーションが豊富な能力になっています。

さらに奥の手?として身につけている「眼帯を外す」ことで、仰ぐ空を埋め尽くす程の量の棘を顕現させるほど、桁違いなレベルの星霊術を使用できるようになります。

ただし、本人の未熟さも相まってか「棘を一つ一つ正確にコントロールすることができない」という弱点もあり、イスカとの戦闘時点では、まだアリスほどの星霊術の精度には及んでいないことが分かります。

とはいえ、まだ13,14歳の少女がこれレベルの星霊術を扱えることを考えると、本当に末恐ろしい存在ですよね!

キッシングの星紋の場所

彼女の「棘」の星霊の星紋は、彼女の「瞳の中」にあります。

星紋の場所は個人によって違いますが、「瞳の中」というケースは非常に珍しく、帝国のデータにも存在しない、純血種の中でも「異例の存在」となります。

また、イスカとの戦闘時においては、眼帯を外したキッシングの両まぶたに星紋が浮かび、その星紋が蛇のようにうごめく様が描写されています。

アリスの星紋のように、「人より大きい」というケースはありますが、まるで生き物のように「動く星紋」というのは、他の純血種でも見たことがありません。

そのような点で、キッシングは「異例中の異例の存在」ということができますね。

キッシングの謎について

まだ登場が少ないということもあって、キッシングには色々と謎に包まれている部分があります。

以下、まだ明かされていない設定も含めて記載していきます。

なぜ眼帯をしているのか?

キッシングが眼帯をしている理由については、作中だと「付けていないと危ないから」という大雑把な理由しか明らかになっていません。

私の中で考えられたのは、以下の2つです。

①(眼帯を)付けていないと(帝国に狙われて)危ないから

純血種でもあり「非常に珍しい星紋」であるキッシングは、帝国からすれば「研究サンプル」として是が非でも手に入れたい有益な存在でしょう。

(事実、冥がこれに気づいた時は、サンプルとして非常に興味を持っていました。)

ゾア家はそれを恐れて、少なくとも彼女自身が十分な戦闘力を持てるようになるまでは、眼帯をすることで情報漏洩を防ぎ、帝国から優先的に狙わないようにしたのではないでしょうか。

②(眼帯を)付けていないと(能力が暴走して)危ないから

キッシングはこれまでに2回、戦闘描写が描かれています。

星脈噴出泉(ボルテックス)の奪い合いにおいてイスカと交戦したときと、ネビュリス皇庁に侵攻してきた使徒聖第三席の「冥(めい)」と交戦したときです。

そのいずれの戦いにおいても、キッシングが能力を本気で使用する際には、眼帯が外れています。

眼帯が外れたキッシングの能力は、規模が非常に大きくなり強力になっています。

ここから、キッシングが本気で能力を使用すると、強力すぎて周囲を巻き込む暴走状態となってしまうため、普段は眼帯をして能力に封をしているのではないかと予想しました。

(後述しますが、「星霊制御式」という存在が関係しているのもあって、個人的には②の理由の方が濃厚と考えています。)

2度目の戦闘時、星霊術が超絶強化されている

イスカとの戦闘時、キッシングは「棘を一つ一つ正確にコントロールすることができない」という弱点がありました。

しかし、2度目の登場で、使徒聖の冥との戦闘時、冥の部下たちによる銃の一斉掃射を「棘」を使って防いでいる描写があります。

驚くべきは、棘を集めて壁のようにして防いだわけではなく、棘の一つ一つを弾丸にぶつけて防いでいたという点です。

「棘を一つ一つ正確にコントロールすることはできない」弱点を、克服というレベルすら超えて超絶に正確無比なコントロールを身に着けていました。

どうやらこの星霊術の強化には、ゾア家の持つ「星霊制御式」なるものが関係しているようです。
(この「星霊制御式」というのは作中でもまだ具体的に明らかにされていません。)

分かっていることとして、ネビュリスの3血族「ルゥ」「ゾア」「ヒュドラ」にはそれぞれ独自の星霊の研究分野を持っており、ゾアの研究分野は「星霊の暴走」と「星霊の制御」の2つということです。

後者にあたる「星霊の制御」の研究結果が「星霊制御式」にあたるものだと思われます。

キッシングはこの「星霊制御式」という技術?によって、棘一つにまで及ぶ精密なコントロールを身につけることができた、というわけですね。

(イスカとの戦闘時には、まだ「星霊制御式」が完成していなかったのだと思われます。)

「ルゥ」「ヒュドラ」の研究分野はまだ明らかにされていませんし、「ゾア」のもう一つの研究分野の「星霊の暴走」も非常に気になりますね。

こちらはおそらく、キッシングの「眼帯」が関係してくる話だと思われます。

2度目の戦闘時、口調が変化している

これは正直、ストーリーとはおそらく関係ない細かい点になります。

2度目の登場したキッシングは、円滑なコミュニケーションが取れるほど口調が変化していました。

1度目の登場時、イスカを見つけたときなんて、

「い…い、いた……..いたいた…….いた…」とか
「と…と、とげ……とげ….い、痛い…..痛い…..」とか言ってる

初見で「やべぇだろコイツ」と分かる子だったのに、2度目の登場として冥の前に現れたときには、

「わたし、キッシング・ゾア・ネビュリス9世と申します。」と丁寧に名乗っています。

(私は原作を読みながら「本当に同一人物か!?」と突っ込んでしまいました。)

この変化が作者様による「キャラ変」というわけでないのであれば、これも前述した「星霊制御式」とやらの影響によるものなのでしょうか..?(違うと思う)

まとめ

打倒帝国においての「過激派」ゾア家の秘蔵っ子「キッシング・ゾア・ネビュリス9世」について紹介しました。

まとめると、

  • キッシング・ゾア・ネビュリス9世の星霊は「棘」の星霊で、棘が触れたものを分解して消去する能力と一度消去したものを「再結合」して再び放出することができる

  • キッシングが眼帯をしている理由は「帝国に狙われやすくなるから」「能力が暴走するから」のどちらかだと予想しているが、個人的には後者だと考えている。
  • キッシングが2度目の戦闘では星霊術の精度が超絶強化されているが、これはゾア家の「星霊制御式」という研究により可能となった。

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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