【キミ戦】璃洒(リシャ)・イン・エンパイアは誰で何者?能力や正体についても

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「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」に登場する「璃洒・イン・エンパイア」
イスカたちからは「リシャ」と呼ばれていますね。

帝国が誇る最高戦力「使徒聖」の第五席にして「万能の天才」と呼ばれる彼女ですが、イスカたちとの仲も悪いわけではなく、裏がありながらも協力者として登場することが多いです。

しかし、帝国の象徴である「天帝ユンメルンゲン」と行動を共にする描写もあり、時には使徒聖以上の権限を有しているようにも見えます。

彼女も帝国側で登場する人物の中ではかなり謎が多い人物の一人です。彼女は一体何者なのでしょうか。

今回はそんな「璃洒・イン・エンパイア」について紹介していきます。

小説9巻までのネタバレを含みます。

キミ戦 璃洒(リシャ)・イン・エンパイアの性格と経歴について

まず、彼女の性格や経歴について紹介します。

「璃洒・イン・エンパイア」は、22歳という若さで帝国が誇る最高戦力の「使徒聖」の第五席に属しています。

とても頭が良く、長身で端正な面立ち、知的な黒縁眼鏡がよく似合う女性として描かれています。

イスカたちの所属する第907部隊のことを「粒揃い」として気に入っており、「イスカっち」「音々っち」「ジンジン」と親しげにあだ名で呼ぶなど、表面上は取っつきやすそうな性格をしています。

しかし、目的のために体よくイスカたちを利用しようと考えていたり、したたかで冷淡な一面を隠し持っています。
(そのため、警戒心の強いジンからは嫌われています。)

彼女は参謀としての腕を買われ、帝国最大権力の八大使徒から「特務」の司令官として特別推薦を受けており、八大使徒から色々と重要任務を任されています。
(かなりの激務のようで、睡眠時間が短いことを愚痴っている様子も見られます。)

しかし彼女自身は「雇い主は天帝ユンメルンゲンであり、八大使徒からの要請は依頼であって命令ではない。頭を垂れるのは天帝のみ」と発言しており、八大使徒の任務をこなしている一方で、優先するべきは天帝ユンメルンゲンと考えているようです。

天帝を第一と考えている通り、天帝ユンメルンゲンと一対一で親しげに意味深な会話をする描写も目立つ彼女は、まだこの作品で明らかにされていない「謎」を全て知っている「重要人物」だということが伺えます。

また、メタ的な見解にはなりますが、アニメ化にあたって演じる声優には、人気声優の「竹達彩奈」さんが担当します。

この点からも作中でも重要人物として扱われるであろうことが分かりますね!

璃洒の強さと能力とは?

璃洒は、一応戦闘は発生しているのですが、肝心の戦闘描写についてはほとんど描かれていません。
(今の所、ネームレスに変装してアリスと応戦したときと、ゾアの仮面卿オンとの交戦くらいでしょうか。)

情報は少ないですが、璃洒の強さと能力について記載していきます。

璃洒の強さは?

璃洒は帝国の最高戦力「使徒聖」の第五席です。

「使徒聖」の序列については作中で明記されているわけではないのですが、描写的に「席次が上の方が強い」と言って良さそうです。

単純に考えて璃洒は、かつて使徒聖の第11席だったイスカや、アリスと渡り合うほどの戦闘能力を持っていた第八席の「ネームレス」を凌ぐほどの戦闘能力を有していると思われます。

また、璃洒がネームレスに変装してアリスと応戦した後、璃洒がネームレス本人と会話した際、「光学兵器の実験データ採取としてアリスと戦いたかった」と話す璃洒に対し、ネームレスは「そもそも貴様にはそんな玩具は必要ないだろう」と発言しています。

これは、璃洒が「光学兵器など無くても、純血種であるアリスと戦えるほどの戦闘能力を有している」ということを意味しています。

(いつも強気で他人を見下しているネームレスですが、璃洒に対してはそのような言動が見られないという点から見ても、ネームレス視点でも璃洒が侮れない相手であり、格上の存在なのだと思われます。)

璃洒は星霊術を持っている?

璃洒は原作7巻にて仮面卿オンと交戦した際に、星霊術を使用している描写があります。
(仮面卿オンもかなり驚いていました。)

使っていた霊星術は、【星の第四世代「紬(つむぎ)」の星霊】と呼ばれているもので、髪の毛よりも細い光る糸を自在に操るというものです。

璃洒はこの能力を不意打ち気味に使い、仮面卿オンの急所を狙いましたが、すんでのところで避けられていました。
(仮面卿オンの能力でなければ、この攻撃を交わすことはできなかったでしょう)

璃洒はその後、掌から生まれる「星の糸」を空中で分裂させ、蜘蛛の巣状に空中庭園を覆っていくというように能力を応用して使っていました。

(戦闘描写はこれ以降カットされています。)

ちなみにこの星霊術は、帝国の星脈噴出泉(ボルテックス)から生まれたもののため、ネビュリス皇庁には存在しないということが明らかになっています。

また、璃洒はこの星霊術を「星霊を人体に強制的に付与する実験」に成功したことで得たと発言しています。

本来、「星霊術」というものは星霊によって選ばれた人間にしか付与されないというものでした。(人間が星霊に適応する確率は1%以下)

帝国は、帝国側で発生した「星脈噴出泉(ボルテックス)」を保管しておき、さらに星霊実験の被検体として扱っていた「イリーティア」を利用して、「星霊が適応しない人間にも強制的に適応させる技術」を生み出していたということになります。

璃洒は今の所、星霊術を使えることは他の帝国の人間には秘密にしているようですので、この技術を使っているのはまだ璃洒だけと考えるのが妥当でしょう。

帝国側で「星霊術の使用」が八大使徒の元認められるということであれば、「帝国 対 ネビュリス皇庁」の勢力図は帝国に大きく傾くように思えるのですが、一体どうなるのでしょうか…

他の星霊術も持っている可能性も

原作9巻にて、璃洒が天帝ユンメルンゲンとともに何らかの能力を使ってイスカたちの元へ移動してくる描写があります。

空中にできた「扉」を介して璃洒が登場するのですが、私はこの能力に心あたりがありました。

仮面卿オンの星霊術にとても似ていたんです。

璃洒が交戦した仮面卿オンの星霊は「扉」でした。仮面卿オンはこの扉を自在に生み出して瞬間移動を可能にしていました。

(璃洒とともに移動してきたユンメルンゲンが能力を使用していた可能性もあるのですが、描写を見ると能力をコントロールしていたのは璃洒に見えました。)

仮にこの能力が「扉」の星霊術だとすると、璃洒は「仮面卿オンの星霊術と同じものを使用できている」ということになります。
(璃洒と交戦した仮面卿オンのその後の様子から、「能力を奪った」ということではないと思います。)

考えられるのは、

  • 璃洒は星霊術をコピーできる技術を有している
  • 仮面卿オンと璃洒の戦闘時に何らかの密約を結び、オンの星霊を璃者に譲渡(?)した

くらいですが、消去法で前者かなと思っています。
(後者は、そもそも星霊を譲渡することが難しいでしょうし、打倒帝国については「過激派」であるゾア家のオンが帝国の人間と手を組むというのが考えづらいから。と理由からになります。)

こう考えると璃洒は少なくとも星霊術を2つ使用できるということにもなりますよね。

璃洒は一体何者なのでしょうか…?

璃洒の正体は?

星霊術を使用できる帝国軍幹部の璃洒…一体何者なのでしょうか?

璃洒の正体に迫る描写がいくつかありますので以下、見ていきます。

帝国とネビュリス皇庁の二重国籍を持っている

原作3巻にて、璃洒がオーレルガン監獄塔に捕らえられているサリンジャーへ会いに行くシーンがあります。

サリンジャーから「どうやってここに入ったのか」尋ねられた璃洒は、「ネビュリス皇庁の国籍を持っているため、入場許可証を発行できた」と返答します。

つまり、璃洒が帝国とネビュリス皇庁の二重国籍であるということが明らかにしました。

おそらく帝国で生まれたであろう彼女がどうやってネビュリス皇庁の国籍を手に入れることができたのか、ここでは明かされませんでした。

四回目の22歳

仮面卿オンとの戦闘において、璃洒は自ら今が「四回目の22歳」だと発言しました。また、「三十路前になったらやり直す」とも発言しています。

この発言から、璃洒は「人生をリセットして0歳からやり直す」能力か技術を持っていることが分かります。

「四回目の人生で、三十路前になるとやり直している」ということは、単純に考えるとおそらく100年以上は人生を経験しているということになりますね。

帝国が持つ「痛くて怖い」やり方によって可能となるらしいですが、こちらも現時点は謎のままです。

璃洒の正体:天帝ユンメルンゲンが生み出した命?

原作9巻の段階では、璃洒の正体については明らかにされていませんが、天帝ユンメルンゲンと行動を共にし、かつ全ての謎を知っているとされるユンメルンゲンと対等に会話できる点を考えると、璃洒もまた全ての謎を知っている可能性が高いです。

全く根拠はないのですが、璃洒は「天帝ユンメルンゲンが何らかの能力で作り出した命ではないか」と思いました。

天帝自らが生み出した存在であれば。誰も知らないはずの謎を知っているということも分かりますし、星霊術を扱うことができているのも分かります。(天帝ユンメルンゲンは星霊を宿している可能性が高いため。)

要は簡単にいうと、「何でもあり」の天帝ユンメルンゲンが生み出した存在であれば、その存在もまた「何でもあり」だよね!という予想です。

おそらく原作10巻で色々と謎が明かされることになると思いますので、今はひとまずそれを待とうかと思います。(追記する予定です。)

まとめ

「璃洒・イン・エンパイア」について紹介しました。

まとめると、

  • 璃洒は少なくとも使徒聖第八席のネームレス程の戦闘能力を有しており、謎の技術により星霊術を扱うこともできる。
  • 璃洒は帝国とネビュリス皇庁の二重国籍を持っており、4回人生を0からやり直しているため実は100年以上人生を経験している可能性が高い。
  • 正体についてはまだ一切分からないが、天帝ユンメルンゲンと行動を共にし、また情報を共有していることから天帝ユンメルンゲンが作り出した存在ではないかと予想している。

という感じですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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