【キミ戦】1話で牢獄から解放された少女は誰?捕まっていた理由についても

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「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」通称「キミ戦」のアニメが始まりますね!

私は先んじてアニメ1話の先行配信(Aパートのみ)を見ていましたが、作画も悪くなく、サクサク動いていましたね!(後はこの作画が続いてくれれば嬉しいのですが..)

さて、アニメの1話冒頭にて、ピンク色の髪の少女がイスカによって独房から開放されるシーンがありました。

彼女は一体何者で、今後どのように活躍していくのか、以下よりネタバレありで記載していきます!

小説9巻までのネタバレを含みます。

キミ戦 牢獄から解放されていた少女は誰?

いきなり結論になりますが、イスカによって牢獄から解放されていた少女の正体は、

「シスベル・ルゥ・ネビュリス9世」という、ネビュリス皇庁の第3王女になります。

「シスベル」と呼ばれている彼女ですが、帝国からすると「敵国の王女」とも言える存在がなぜ、帝国の牢獄にいたのでしょうか?

以下より、その経緯とその理由について記載していきます。

シスベルの解放までの経緯とその後

1話の冒頭で、牢獄に捕らえられているシスベルを帝国軍人であるイスカが助け出しました。

シスベルは、イスカの立場から見て敵である自分をなぜ助けるのか問いかけます。

イスカはそれに対して、「星霊反応が弱い子まで投獄するやりかたはどうかと思う」と答えました。
(イスカは、このときはシスベルがネビュリス皇庁の王女ということは知りませんでした。)

半信半疑に思いながらもそこから逃げ出す彼女ですが、イスカは本当にシスベルを脱獄させてくれました。

その後、シスベルを脱獄させたことがバレたイスカは、「魔女脱獄手配」の反逆罪として終身禁固刑となってしまいます。

それから1年後、とある事情でイスカが独房から開放されてから、シスベルとイスカは偶然という形で再び出会います。

後述しますが、シスベルは自分が信用できる帝国の人間の護衛を欲していました。

「自分の護衛として、イスカが相応しい」と考えたシスベルは、以降彼に対して「自分の物になるように」猛アプローチを仕掛けていくことになります。(護衛以上の関係も含みます。)

※余談ですが、このシスベルのアプローチを見たアリスは、猛烈に嫉妬し素直になれないながらも対抗していきます。イスカをめぐる恋愛模様の行方も、この作品の見所と言えますね!!

そもそもシスベルはなぜ帝国に捕まっていたのか?

第1話ではシスベルがすでに捕まっているシーンから始まるのですが、彼女はそもそもなぜ捕まっていたのでしょうか?

なんとなくスルーしていたのですが、これは原作9巻にて理由が明かされました。

実はシスベルは「100年前の帝国で起きた真実」が知りたくて、単身帝国に乗り込んだ所を捕まったということでした。

100年前に帝国で起きたことというのは、”星霊の誕生の源となる「星脈噴出泉(ボルテックス)」が世界で最初に発見されたこと”になります。

そこから帝国内で星霊の力を授かった人間が帝国から迫害され、その後「ネビュリス皇庁」という星霊の力を得た人間だけの国が誕生するわけですが、シスベルは最初の「星脈噴出泉」がなぜ帝国の中央である「帝都」で発生したのかを疑問に思ったいたようです。

「100年前の帝都で何が起こったのかを解明したかったから」という理由が、シスベルが帝国に忍び込んだ理由でした。
(そして、その後すぐに捕まってしまい、イスカに助けられるというわけですね!)

自らの探究心を満たすためだけに敵国に単身乗り込むって、ものすごい行動力ですよね…(馬鹿とも言える気しますが..)

ちなみにこの「100年前に帝都で起こった真実」についてはまだ原作でも明らかになっていません。これは原作10巻以降で語られていくことになりますが、この謎に絡んでいくのもまたシスベルになります。(全然アリスが出てこない…)

物語の核心を掴むキーパーソンはどうやらアリスではなく、シスベルになりそうです!

シスベルの星霊の強さと能力は?

ネビュリス皇庁の第三女として生まれたシスベル。

シスベルもまた、生まれたときから、その身に星霊の力を宿していました。

以下から、彼女の持つ星霊の能力について解説していきます。

シスベルの星霊の強さは?

シスベルの持つ星霊の名は「灯(ともしび)の星霊」です。

非常に強力な力を有していながらも、戦闘能力はありません。

その能力は

「半径300メートル、過去20年以内に起きた事象を映像として再生する」

というものです。

しかしこれは本人が周りにそう言っているだけの嘘であり、本当の能力の効力は

「半径3000メートル、過去200年以内に起きた事象を映像として再生する」

というものになります。

(文字通り、桁が違いますね。)

本当の効力について知っている人物は、本人を除いていないようです。

戦闘には適さないものの、過去起きた事実を嘘偽り無く再現できるため、「情報戦」においては極めて有用な能力になります。

例えば、「何か事件が発生したが、その犯人が分からず証拠もない」という状況だったとしても、
シスベルが現場で能力を使用して事件を再現するだけで犯人が分かってしまいます。

数ある星霊の能力の中でもとても希少価値が高いとされているようですが、その有用性の高さを
考えれば納得できますね。

また、この能力の有用さゆえ、作中で真相不明の事件が起きると「シスベルさえいれば全て解決できる」ということで、まずシスベルの安否が確認されます。

逆に犯罪者側からすれば「シスベルさえいなければバレることはない」となるため、口封じとして攫われたり命を狙われたりと、実はこの物語ではかなりの「重要人物」となってます。

(中盤になってくるとメインヒロインのアリスより目立っているような気も…)

なぜ自身の能力を偽って周りに伝えたのか

なぜシスベルは自身の能力を偽って周りに伝えたのでしょうか。

きっかけは単なる「好奇心」だったようです。

シスベルの能力の効果範囲を知ったものたちは、「自分たちの会話を聞かれる可能性」があると考え、少なくとも彼女の能力の効果範囲内では会話を避けようとするのは当然ですよね。

つまり、王宮にいることが多いシスベルに話を聞かれずに密談や裏話をするためには少なくとも王宮から離れた場所で行うようにすれば良い…と。

シスベルはそうなることを最初から理解しており、あえて能力の効果範囲を「300メートル」と少なく伝えることで、「300メートル離れれば問題ない」と思って油断した人の会話を聞こうと考えたんですね。

(あまり良い趣味とは言えませんが、好奇心旺盛な幼少期であればそう考えるのも少し理解できます。)

真の能力を使用してシスベルが見たものとは

真の能力を使うことで大量の情報を得たシスベルは、その中に「邪悪な陰謀と想像を絶する怪物」の存在を確認します。

これを見たシスベルは、人間の仮面を被った裏切り者の怪物が、いずれこの国の女王(シスベルの母)を殺しに来ると確信します。

その正体はシスベルにも分からず、怪物に従う裏切り者がネビュリス皇庁に何人もいると考えると誰かに相談することもできません。

最悪の場合で、姉のアリスの可能性もあると思ったシスベルは、それから皇庁に引きこもるようになります。

(自分が皇庁にいて女王のそばにいる限り、裏切り者たちも簡単に手を出すことはできないと考えたんですね。)

しかし、誰が裏切り者なのか分からない擬人暗記状態のシスベルは、皇庁内で孤立していき、「自分を護衛してくれる強い味方」を欲する様になっていきます。

そしてシスベルは、裏切り者がいる皇庁ではなく、敵である帝国側のイスカたちに自らの護衛をお願いする、という風に話が展開していきます。

 

シスベルと、敵であるイスカを絡ませるための展開として、非常に面白かったです!

※ただし一点、シスベルは「能力を使ったときに見た化物の正体が分からない」という前提で話が進んでいくのですが、私は「それこそシスベルの能力をこの時点でもっと使えば正体までたどり着けたのでは?」と思ってしまいました。

「化物の恐怖の余り、それ以上は調べられなかった」とか、何か理由があったのでしょうか?

まとめ

ネビュリス皇庁の第三王女「シスベル・ルゥ・ネビュリス9世」。
通称「シスベル」について解説しました。

まとめると、

  • 1話で牢獄から解放されていた少女の正体は「ネビュリス皇庁の第3王女」である「シスベル・ルゥ・ネビュリス9世」。
  • シスベルが帝国に捕まっていた理由は、帝国で起きた100年前の真実を知るために侵入して捕らえられたから。
  • シスベルの星霊は「灯(ともしび)の星霊」であり、過去の事象を映像として再現する能力を持っている。
  • シスベルはこの能力により、自国であるネビュリス皇庁に裏切り者の化物がいると確信し、本来は敵であるイスカたちに協力を依頼していく。

という感じですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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