【聖女の魔力は万能です】カイル王子とアイラの関係について解説!

聖女の魔力は万能です

「聖女の魔力は万能です」に登場する第一王子「カイル・スランタニア」。

物語ではセイ(小鳥遊聖)とアイラ(御園愛良)が「聖女召喚の儀」で召喚されてからすぐに姿を表し、セイには目もくれず、アイラだけを「聖女」と認識して連れていってしまいました。

アイラを連れていってから、しばらくカイルは登場しなくなるのですが、その後彼はどうなるのでしょうか?

以下から解説していきます。

単行本以降のネタバレを含みます。

聖女の魔力は万能です カイル・スランタニアの基本情報

以下より、カイル・スランタニアについてネタバレを含み解説していきます。

カイル・スランタニアはスランタニア王国の第一王子

カイルは異世界の舞台となるスランタニア王国の「第一王子」になります。

王子ということで権限も高く、セイとアイラを召喚した「聖女召喚の儀」では統括責任者を務めていました。

召喚されたアイラに真っ先に話しかけ、アイラを連れていって会話をしますが、「魔物を倒しても元の世界に戻れない」ことを聞いたアイラは泣き出してしまいます。

その様子を見たカイルは、「自分たちの勝手な目的のためだけに聖女を召喚してしまった」という罪悪感から、アイラに対して親身に接していくようになります。

後述しますが、この親身な対応の度が過ぎた結果、周囲に人間関係に軋轢を生じさせてしまうことになります。

セイの怒りを買ってしまう

カイルは「聖女召喚の儀」において、召喚された「聖女」はセイとアイラの2人だったにも関わらず、セイの方には目もくれずアイラだけを連れていってしまいます。

その状況で放って置かれる状況になったセイは激怒し、王子の周りにいた人間がその怒りを鎮めるために対応を余儀なくされることになりました。

これがきっかけで、セイは「薬用植物研究員」として充実した日々を送るようになるため「結果オーライ」ではあるのですが、「聖女の怒りを買った」この件は後々カイルの処遇に重くのしかかってくることになります。

このような面からもカイルは、王子としてはまだまだ器量が足りていない印象を受けますね。

カイルとアイラの関係

上記の通り、カイルはアイラに対して罪悪感を感じたことから、アイルに対して親身に接していくことになります。

一方のアイラも、他に頼れる人がいないも、自分に良くしてくれるカイルに依存し、ほぼ何も考えずにカイルの言うことに従うようになっていきます。

アイラの周囲の人間関係が悪化

カイルは「アイラのことは自分が守る」と考えていることから、必然的にカイルの側には常にアイラがいるような状況が多くなりました。

カイルにはすでに正式な婚約者が決まっていたため、それを見た周りの女生徒が良く思わず、少しづつアイラの周囲の人間関係が悪くなっていきます。

周りの女生徒からは「カイルから離れるように」と注意されますが、カイルに依存するしかなかったアイラにはどうしようもすることができません。

結果的に、ここでもカイルが強引にアイラを助けることで、周囲との関係はますます悪化し、2人の共依存の関係はますます強くなってしまいます。

カイル&アイラがセイと出会う

状況が悪化していく中、ついにカイルとアイラが「聖女」セイと出会います。

カイルはセイのことは覚えていなかったようで「誰だ?」と高圧的な態度を取って接し、カイルはセイが聖女ではなく、王宮内部で作り上げた「偽物」だと決めつけて話を進めていきます。

周りの話を聞かず、あまりにも一方的に話を進めるカイルの前に、国王(カイルの父親)が登場しました。

国王は、セイは紛れなく「聖女召喚の儀」で召喚された「聖女」であることを告げ、「儀式で召喚された聖女は2人」だと報告が上がっていたにも関わらず認識していなかったカイルを糾弾します。

全てカイルのミスと勘違いであったことが判明し、カイルは一連の騒動の責任を取り、謹慎処分を受けてることになりました。

(また、カイルは今後「聖女」に関する事柄から外されるということも決定されます。)

これにより、アイラはカイルの元から離れることになりますが、これをきっかけにセイやリズといった友人を作ることができました。

カイルに依存していたころは暗い顔をしていることが多かったですが、セイとリズと相談して「宮廷魔道士団」に入団することを決めてから、明るく充実した日々を送れるようになっていきます。

(こうしてみると、カイルがいて良かったことが何一つありませんね。。。)

謹慎処分後のカイル

カイルは謹慎処分を受けた後はどうなったのでしょうか?

実は謹慎処分の後、カイルはアイラと遭遇しています。

カイルはそこで、「魔物から国を守る」という目的のために「聖女」を召喚したことを話します。

カイルが聖女である「聖女」であるアイラに親身に接していたのは、「国を守りたい」という大いなる目的のための行動だったんですね。
(見事に空回りしていたということになりますが…)

最後には、互いの道を歩むことを決めて握手をし、円満に別れることになりました。

一連の謹慎騒動を経て、カイルが少し大人になったような印象を受けましたが、散々侮辱したセイに対してはまだ謝罪する描写が描かれていないため、次にセイと再会したときにきっちり描いてほしいと思います。笑

なぜカイルは最初にセイをことを無視したのか?

この作品の一話を見てずっと疑問に思っていたのですが、「聖女召喚の儀」でアイラとセイが召喚されたとき、なぜカイルはセイのことを無視してアイラだけを連れていってしまったのでしょうか。

これについては特に深い理由のようなものはなく、単純に召喚されたときにアイラがセイの前にいたことで、セイの存在に気づかなかっただけのようです。

(ちょっと理由としては厳しいですが、作中ではそのように説明されています。)

ここでカイルがセイの存在に気づいていたら物語は違った形で進んでいたし、アイラが人間関係に追い込まれることもなかったと考えると、やはりカイルのしたことは重大な過失と言えますね。

今後再登場したときには、名誉挽回としてかっこよく描かれることを期待しています!

まとめ

「聖女の魔力は万能です」に登場する第一王子「カイル・スランタニア」について紹介しました。

まとめると、

・カイル・スランタニアはスランタニア王国の第一王子であり、「聖女召喚の儀」の統括責任者を務めていた

・カイルはアイラのことだけを「聖女」として扱い、セイのことを「偽物の聖女」を呼んでいたが、全てカイルの勘違いであり、謹慎処分を受けた

・カイルが最初にセイのことを無視したのは、単純に気づかなかっただけ。

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


コメント

  1. Dr.J より:

    カイルの失敗は9割方、「思い込みの激しさ」のせいではないでしょうか。
    最初にセイの存在に気づかなかったのも、その思い込みの激しさで、アイラしか目に入っていなかったため。

    「儀式で召喚された聖女は2人」だと報告が上がっていたにもかかわらず、「召喚されたのはアイラだけ」と信じていたのは、報告の内容を認識していなかったのではなく、信じていなかったため。報告より自分を信じていたため。

    彼は、自分が弟のレインに劣ることを、自覚していました。弟を次の王にと望む派閥が存在することも、知っていました。
    それゆえの強い疑心暗鬼がカイルに有ったことは確かです。
    元々の思い込みの激しさに加え、そのせいで彼は、自分の意志に反する動き、自分にとって都合の悪い動きはすべて、「自分を王太子の座から追い落とそうとする陰謀ではないか」と、疑っていたのではないでしょうか。

    「儀式で召喚された聖女は2人」だという報告自体が、自身に対する陰謀だと思い込んでいたのではないでしょうか。冷静に考えれば、そんなことは考えにくいにもかかわらず。